これを見ればわかると思います。バンパーはさほど損傷がないように見えますが、バンパー内部は車ですから、もちろん鉄でできています。鉄部分の変形はバンパーのように戻らず、凹んだままとなっています。早速修理していきましょう！

一番損傷の大きい部分をフレーム修正機で引出、ある程度の寸法まで出してきます。この作業を荒引きといい、まわりの損傷の少ないパネルへの波及している力を打ち消していく作業です。これをしないで、いきなり交換部品のリヤフェンダーなどを切開すると、元に戻らなくなる可能性がございます。大変重要な作業といえます。

内部への損傷確認の為、リヤバンパーを外してみましょう。

荒引きも完了し、内張りなどの取り付ける部分の修正も終わりました、現在の画像は交換するリヤフェンダー&バックパネル（バンパー内部の取付け部パネル）を剥がした画像です。
こんな風になっていますが、これは修理しているんです！

これが新品のリヤフェンダー（通称：クォーターパネル）です。こんな風に部品供給がされているんです。もちろん塗装なんてされておりません。

その新品クォーターパネルを、仮合わせを行い、新品のバックドア、スライドドアなどと隙間を合わせます。
いざ溶接本番！

ここで、

★タキザワ自動車のスゴイ所★
タキザワ自動車の溶接機は、超高張力鋼鈑対応のスポット溶接機を導入しております。
この溶接機がないと、現行のほとんどのお車は溶接できません。一昔前の溶接機ですと、力が足りず、修理後に溶接部が剥がれたりする場合がございます。最新の溶接機が導入されていない工場での修理が危険だという事です。ご注意くださいませ。
そしてタキザワ自動車では、車体整備士資格保持者が多数在籍しております。キレイに板金修理するだけでなく、強度の低下を防ぐ溶接方法などを取り入れながらの修理です。全てはお客様の車の為なのです♪

溶接後、接合部のパテ処理、サフェーサーなどを経て、現車に色合わせ、塗装、組み付け、洗車、最終確認点検、納車となります。

ホンダ車の修理は特に得意です！

タキザワ自動車の２代目はホンダ板金集中工場で修業をしてきました。

NSXやＳ２０００などのホンダの名車修理も怖くありません。

ホンダ車の板金塗装ならばタキザワ自動車へお任せください！