リピーター様の200系ハイエース修理です

今回の損傷個所は、左スライドドア、ロッカーパネルのキズヘコミです。

スライドドアが大きく凹んでおります

色々な角度から損傷個所をご覧ください

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ロッカーパネル（サイドステップ）も意外とダメージは大きいようです。

板金は可能ですが、車両保険使用という事もあり、交換する事により、よりキレイに仕上がると判断し交換します

ロッカーパネルをカットし、取り外した所です

新聞紙は、室内に切り粉が侵入しない為のものです。

エコの観点から新聞紙を使用しておりますが、本塗装の時のマスキングなどには使用しません。

近くに見ると、こんな感じです

上が古いロッカーパネル

下が新品のロッカーパネルです

使用する部分だけ切って使うんです

黒い布は、溶接時の溶けた鉄の飛び散りを防ぐ為のスパッタシートという布です。

最新のスパッタシートで、キズの付きつかないフェルトっぽい生地なんです

合わせ切りを行い、スライドドアなどの隙間や段差を確認し、溶接

そして若干の歪みをパテで成形していきます

下地塗装のサフェーサーまで完了

色は白いですが、形は戻っております

タキザワ自動車は見えない箇所も本気で修理します

これはロッカーパネルの裏側です。

普段はオーナーですら見ない箇所ですね

この裏側を新車同様に塗装します

新車はグレーが先に塗装されていて、同色カラーがパラっと塗装されている感じなんです。

同じように、グレーを調色し塗装、そしてボディ同色カラーをパラっと塗装します

これは誰も認めてくれない作業です。

しかし、後に車を売却する時に、買取業者に事故車判定を受けず、高額買取してもらった！なんてお客様も多数おります。

ぶつけてしまったのは、後にも先にも変わらない事実です。

事故車判定を受けない=事故車ではない

事故車だったのに、事故車ではない

理想ですね！

普段見えてる所をキレイに修理するのは当たり前、タキザワ自動車は見えない所もキレイに仕上げます。

新品のスライドドアは真っ黒なんです。

ボカシ塗装を施す為、フロントドアの分解です

ガラスも外し、ガラス枠（ランチャンネル）も外しますので、節々までキレイに塗装ができます

ハイエースの塗装は大変です。

パールやメタリック系のスライドドア交換の場合、ボカシ塗装を含めると左側面塗装になります。

少々割高になってしまいますが、ドアだけの単体塗装ですと、若干の色の誤差が生じる為、当店ではこのような対応をしております。

でも超キレイになります！

塗装完了、組付けまで完了しました

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